まずは家づくりのコンセプトを決めよう!

家づくりをする際には、まずはコンセプトを決めることが大事です。注文住宅では細部の設計に関してこだわることも重要ですが、家全体の統一感を持たせるためにも、柱となるコンセプトはしっかり考えるようにしてください。和風や北欧風、といったデザインのコンセプトを考えておくと、建物の外観設計においても、内装設計においても役立ちます。また、生活感がなくておしゃれな家、長く安心して暮らせる家、といった暮らしの面でのコンセプトを立てておくのもおすすめです。現在の住まいにおける問題点を解決できるようなコンセプトを考えるといいですよ。

内装デザインにおいて注意すべき点とは?

注文住宅のインテリアの具体的な設計を進める上では、どのような点に注意が必要なのでしょうか。まず大切なのが、古民家風、洋風といった最初に考えた家づくりのコンセプトを意識してデザインをするということです。コンセプトがぶれてしまうと、落ち着きのない印象になってしまうこともありますので、注意が必要です。

また、カラー選択をどのようにするかという点も、大事なポイントとして挙げられます。カラー選択では、まずインテリアのベースとなるベースカラーを決めましょう。床や壁などの面積が広い部分については、ベースカラーを中心に使ってください。家具や設備に使用するメインカラーには、ベースカラーとの調和が取れる色を選ぶといいですよ。居心地の良さを左右するカラー選択を適切に行って、おしゃれで快適に過ごせるインテリアに仕上げてくださいね。

ローコスト住宅とは、本体価格が1000万円台で、一般の注文住宅よりも安い価格で手に入れられる住まいを指します。